『男はつらいよ』50周年プロジェクト

「男はつらいよ」は山田洋次と渥美清という名コンビが生み出した物語です。少年時代に憧れたテキヤの思い出を語る渥美清の記憶力、表現力、話術に圧倒された山田監督がイメージを膨らませ、葛飾柴又を舞台にしたテレビドラマの台本を作り上げました。放送が始まると徐々に人気が高まっていき、主人公である「寅さん」がハブに噛まれて死んでしまう、という最終回を迎えると、視聴者からの抗議が殺到しました。そして、翌年1969年8月27日に映画第1作が公開されると、1997年公開の特別篇まで28年間にわたって49作品が製作される人気シリーズに成長したのです。

お盆やお正月に公開されるおなじみの「国民的人気コメディ映画」である『男はつらいよ』ですが、同時に、大きく変容していった時期の日本の風景を写し続けたロードムービーであり、時代ごとの名優によって、人々の暮らしや恋模様、家族の姿を丁寧に描き続けてきた映画シリーズでもあります。

これまでも、そしてこれからも、風の様に気ままな「寅さん」は時代を超えて世代を超えて国境を越えて愛され続けていくことでしょう。

●作品データ:
全49作(特別篇含む)
第1作公開日:1969年8月27日 / 第49作公開日:1997年11月22日
シリーズ出演マドンナ総人数:42名

●メインスタッフ:
原作 山田洋次
監督 山田洋次(第1・2作、5~49作)、森崎東(第3作)、小林俊一(第4作)
脚本 山田洋次(第1~49作)
共同脚本 森崎東(第1作)、小林俊一(第2・3作)、宮崎晃(第2~6、11作)、朝間義隆(第7~49作)、レナード・シュレーダー(第24作)、栗山富夫(第24作)
撮影 高羽哲夫(第1~49作)、長沼六男(第48作)
音楽 山本直純(第1~49作)、山本純ノ介(第47・48作)

■公式サイト
https://www.tora-san.jp/

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