「銃」テアトル新宿最終日トークイベント

1/4 はテアトル新宿での「銃」上映最終日で,上映終了後に武正晴監督のトークイベントが行われましたが,企画・製作を担当した奥山和由さんも急遽駆けつけて登壇されました。

左:奥山和由,右:武正晴

正月早々,人が殺されるこんな映画を観に来ていただき,大変感謝しているとの奥山氏の言葉に観客一同笑いながら,中には9回も映画館で観たという方もおり,しかもそれは女性で,村上虹郎のファンなのかと問われると,原作のファンだということに驚かされたりしました。武監督は何度も自作を観ているのだけれど,いつもモノクロシーンのトーンが違って見えると感想を述べておられました。
奥山氏によれば,この作品はアメリカへも展開したい(原作の中村文則氏のファンはアメリカにも多いとのこと)のだが,東京国際映画祭でも上映したのに,なかなか上手く拡大していかず,テアトル新宿では長期上映していただき,感謝しているとのことでしたが,驚くなかれ,6月あたりを目指して,タイトルも同じ「銃」という映画を企画しているとのこと。原作は本作同様,中村文則氏にお願いし,監督・脚本は武監督におまかせしたいとのことで,色々と武監督と話し合いをしているようです。今回とは異なり,カラー(ただし,モノクロに近い?)にしようとか,セリフはほぼ無しにしようとか。ただ,武監督も6月というのには驚いていたらしく,そんなのは聞いていないと,困惑気味。「俺が脚本を書くのかよぉ」とため息をついておられましたが,「映画作りは監督等を色々制約を設けて,がんじがらめにしておかないと上手くいかない」とは奥山氏の流石の発言でありました。今回,トースト女を演じた日南響子さんが銃を拾う話にしたいとのこと。おそらくは姉妹編というようなことになるのでしょう。

正月早々期待あふれるトークとなりました。

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