シネマ歌舞伎「鷺娘」

世界で大絶賛を浴びた伝説の舞台がスクリーンによみがえる――
狂おしい一途な恋心を、時に静かに時に華やかに踊り上げる「鷺娘」は女方の魅力が詰まったドラマティックな作品です。玉三郎は1978年の初演後、’84年には錚々たる世界的アーティストが顔をそろえたメトロポリタン・オペラハウス100周年記念のガラコンサートで上演し大喝采を浴びました。国内外で上演を重ねる毎にその圧倒的な美しさと完成度を高め、「鷺娘」は玉三郎の代表作の一つとなりました。しかし高度な技術に加え、数十キロにも及ぶ衣裳や鬘をつけ踊り続ける体力を要するため2009年の上演を最後とし、以降全編を踊ることはないと明言しています。
伝説の名舞台が、シネマ歌舞伎として再びスクリーンによみがえります。

こだわりぬかれた音の世界で臨場感あふれる観劇体験
本作は2006年シネマ歌舞伎公開当時のものから、新たに坂東玉三郎自身の監修のもと最新技術を駆使して補正・調整を行ったサウンドリマスター版となります。

「鷺娘」
しんしんと雪の降る水辺の柳の下に、蛇の目傘を差した白無垢姿の娘がひとり佇んでいます。娘は実は道ならぬ恋に悩む白鷺の精。一途な恋心を綴っていきますが、いつしか白鷺の姿に戻った娘は、遂げられぬ恋に苦しみもがき、降りしきる雪の中息絶えるのでした――(2005年5月歌舞伎座公演)
鷺の精…坂東玉三郎

同時上映「日高川入相花王」
恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫ですが、船頭は川を渡してくれません。安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに――。(2005年10月歌舞伎座)
清姫…坂東玉三郎  人形遣い…尾上菊之助  船頭…坂東薪車

■公式サイト
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/

2019年6月21日より東劇ほか全国公開

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