風の中の家族 (風中家族) 第28回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス

中国大陸で起きた国共内戦。その内戦で台湾への撤退を余儀なくされた国民党軍の3人の兵士。彼らは途中で出会った孤児の少年と共に台湾へ渡ってくる。ようやく手に入れたあばら家で4人は共同生活を始める。戦後台湾史を一人の少年を中心として描く一大クロニクル。

王童監督久しぶりの大作である。古臭いと言えなくもないが,実にオーソドックスな演出は古き良き時代の映画を感じさせてくれる。途中もたつく感もなきにしもあらずだし,いったい彼らは今何歳なのか訝しく思ったりもするのであるが,最後まで観終わると,わずか2時間強の尺にもかかわらず,ずっしりとした大河ドラマに満足させられるのは流石としか言えない。

©Renaissance Films Limited

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