月別アーカイブ: 2016年10月

145 DOCUMENTARY FEATURES SUBMITTED FOR 2016 OSCAR® RACE

LOS ANGELES, CA – One hundred forty-five features have been submitted for consideration in the Documentary Feature category for the 89th Academy Awards®.

The submitted films, listed in alphabetical order, are:

“The Abolitionists”
“Abortion: Stories Women Tell”
“All Governments Lie: Truth, Deception, and the Spirit of I.F. Stone”
“Almost Holy”
“Amanda Knox”
“Among the Believers”
“Anne Frank Then and Now”
“The Anthropologist”
“Apparition Hill”
“Art Bastard”
“The Ataxian”
“Audrie & Daisy”
“Author: The JT Leroy Story”
“The Bad Kids”
“Be Here Now (The Andy Whitfield Story)”
“The Beatles: Eight Days a Week – The Touring Years”
“A Beautiful Planet”
“Beauty Bites Beast”
“Becoming Mike Nichols”
“Before the Flood”
“Behind Bayonets and Barbed Wire”
“Behind the Cove – The Quiet Japanese Speak Out!”
“Best and Most Beautiful Things”
“The Best Democracy Money Can Buy: A Tale of Billionaires and Ballot Bandits”
“Best Worst Thing That Ever Could Have Happened”
“A Billion Lives”
“Black Women in Medicine”
“Blood on the Mountain”
“Boy 23: The Forgotten Boys of Brazil”
“The Brainwashing of My Dad”
“Bright Lights: Starring Carrie Fisher and Debbie Reynolds”
“By Sidney Lumet”
“The C Word”
“Cameraperson”
“Citizen Soldier”
“City of Gold”
“Class Divide”
“Colliding Dreams”
“Command and Control”
“Dancer”
“Danny Says”
“Defying the Nazis: The Sharps’ War”
“Disturbing the Peace”
“Do Not Resist”
“Don’t Blink – Robert Frank”
“The Eagle Huntress”
“Eat That Question: Frank Zappa in His Own Words”
“Eating You Alive”
“Equal Means Equal”
“Eva Hesse”
“Everything Is Copy – Nora Ephron: Scripted & Unscripted”
“A Family Affair”
“Finding Babel”
“Fire at Sea”
“The First Monday in May”
“Floyd Norman: An Animated Life”
“Francofonia”
“Generation Startup”
“Gimme Danger”
“Gleason”
“Harry & Snowman”
“Hate Rising with Jorge Ramos”
“Holy Hell”
“Hooligan Sparrow”
“How to Let Go of the World and Love All the Things Climate Can’t Change”
“Huntwatch”
“I Am Not Your Negro”
“Indian Point”
“Into the Inferno”
“Iron Moon”
“Ivory. A Crime Story”
“The Ivory Game”
“Jim: The James Foley Story”
“Kate Plays Christine”
“Keepers of the Game”
“Landfill Harmonic”
“The Last Man on the Moon”
“Life, Animated”
“Lo and Behold: Reveries of the Connected World”
“Look at Us Now, Mother!”
“The Lovers and the Despot”
“Magnus”
“Making a Killing: Guns, Greed, and the NRA”
“Mapplethorpe: Look at the Pictures”
“Marathon: The Patriots Day Bombing”
“Marinoni: The Fire in the Frame”
“Mavis!”
“Maya Angelou: And Still I Rise”
“Mifune: The Last Samurai”
“Miss Sharon Jones!”
“The Music of Strangers: Yo-Yo Ma and the Silk Road Ensemble”
“My Love, Don’t Cross That River”
“National Bird”
“National Parks Adventure”
“Never Surrender”
“Newtown”
“Norman Lear: Just Another Version of You”
“Notes on Blindness”
“Nuts!”
“O.J.: Made in America”
“Off the Rails”
“Older than Ireland”
“Olympic Pride, American Prejudice”
“On the Map”
“100 Years, One Woman’s Fight for Justice”
“Our Last Tango”
“Presenting Princess Shaw”
“The Red Pill”
“Rigged 2016”
“The Rolling Stones Olé Olé Olé!: A Trip across Latin America”
“Rooted in Peace”
“The Ruins of Lifta”
“Seasons”
“The Seventh Fire”
“Shadow World”
“Silicon Cowboys”
“Sky Ladder: The Art of Cai Guo-Qiang”
“Solitary”
“Southwest of Salem: The Story of the San Antonio Four”
“Starving the Beast”
“The Syndrome”
“Thank You for Your Service”
“Theo Who Lived”
“They Will Have to Kill Us First – Malian Music in Exile”
“13th”
“This Is Life”
“Tickled”
“Tony Robbins: I Am Not Your Guru”
“Tower”
“The Trans List”
“Trapped”
“Trezoros: The Lost Jews of Kastoria”
“USS Indianapolis The Legacy”
“The Uncondemned”
“Under the Gun”
“Under the Sun”
“Underfire: The Untold Story of Pfc. Tony Vaccaro”
“Unlocking the Cage”
“Vaxxed: From Cover-Up to Catastrophe”
“Voyage of Time: The IMAX Experience”
“We Are X”
“Weiner”
“When Two Worlds Collide”
“The Witness”
“Zero Days”

Several of the films have not yet had their required Los Angeles and New York qualifying releases. Submitted features must fulfill the theatrical release requirements and comply with all of the category’s other qualifying rules in order to advance in the voting process. A shortlist of 15 films will be announced in December.

Films submitted in the Documentary Feature category also may qualify for Academy Awards in other categories, including Best Picture, provided they meet the requirements for those categories.

Nominations for the 89th Oscars® will be announced on Tuesday, January 24, 2017.

The 89th Oscars will be held on Sunday, February 26, 2017, at the Dolby Theatre® at Hollywood & Highland Center® in Hollywood, and will be televised live on the ABC Television Network at 7 p.m. ET/4 p.m. PT. The Oscars also will be televised live in more than 225 countries and territories worldwide.

疾風ロンド

【イントロ】

予測不能!スピード&ユーモアが交錯する!
2013年に発表され瞬く間に100万部超の大ヒットとなった、日本を代表するミステリー作家・東野圭吾の長編小説「疾風ロンド」がついに映画化される!主演は、『テルマエ・ロマエ』などで数々の映画賞を受賞し、その強烈な個性で観るものを魅了する阿部寛。そして、『100回泣くこと』『クローバー』の関ジャニ∞・大倉忠義、『紙の月』『ロマンス』の大島優子などバラエティ豊かな俳優陣が集結!監督は、「サラリーマンNEO」や社会現象まで巻き起こした「あまちゃん」など、柔軟な発想と感性でのびやかなユーモアを描き出す吉田照幸。広大な白銀の世界を舞台に、突風のように駆け抜けるスピード感と、二転三転する予測不能のノンストップサスペンス!映画史上かつてない“疾風怒濤ムービー”がここに誕生する!

【ストーリー】

医科学研究所から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メー ル。「身代金の3億円を用意しろ」違法生物兵器のため警察には頼めない・・・、しかも残された時間は4日間・・・。
そ んな窮地に白羽の矢が立ったのは、何故だかしがない主任研究員・栗林和幸。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがな い・・・。そんな中、一本の電話が。≪犯人死亡!!≫まさかの事態に呆然とする一方で迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方 も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本 最大級のスキー場“・・・。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男が今、日本の未来を担う!?

阿部 寛
大倉忠義 大島優子
ムロツヨシ 堀内敬子 戸次重幸 濱田龍臣 志尊 淳 野間口 徹 麻生祐未 生瀬勝久
望月 歩 前田旺志郎 久保田紗友 鼓太郎 堀部圭亮 中村靖日 田中要次 菅原大吉 でんでん
柄本 明

原作:東野圭吾「疾風ロンド」(実業之日本社刊)
監督:吉田照幸 脚本:ハセベバクシンオー 吉田照幸
主題歌:「フキアレナサイ」B’z

■公式サイト
http://www.shippu-rondo-movie.jp/

2016年11月26日 全国ロードショー

©2016「疾風ロンド」製作委員会

第29回東京国際映画祭 アジアの未来 四十年

 1970年代に始まった台湾フォーク。それから40年が経ち,台北の台北アリーナで40周年記念のライブが行われた。そのライブの幕が開くまでを個々のミュージシャンに密着して描いた音楽ドキュメンタリー。

 当然ながら,私は台湾フォークの流れなどは全くわからないのだが,海外から渡ってきたフォークという文化が70年代に「日本と同様に」根付いたというのに驚かされる。日本でもラジオの深夜放送がフォークと共に繁栄していったのと同様,台湾でもラジオのDJが大きな役割を果たしていたらしい。
 台湾フォークには,先住民の歌という系統があるようだし,また,当時はまだ強い郷愁が残っていた大陸への思いといったものが,歌にも反映されているということがよくわかる。それでも,日本同様の曲調を持つ歌もあり,何処も同じという感がしてくる。

 登場人物たちもそのほとんどが老人の域に達している。それでも元気にステージに上がる。次は10年後,50年ライブを目指していく!

©The Chinese Music Man Association

RANMARU 神の舌を持つ男

「トリック」「SPEC」「BECK」「20世紀少年」
エンターテインメントの名匠・堤幸彦シリーズ最高傑作!!(※個人の感想です)
【秘湯】で事件解決!今世紀最大?の温泉ギャグミステリー、誕生!

数々の「超舌」ヒット作を生み続けるエンターテインメントの名匠・堤幸彦が20年来温めてきたアイデア。それは、日本人の誰もが愛する【温泉】を舞台に、旅をしながら事件の謎を解決するミステリーだった!愛を求めて放浪する純情な男が、女を追って行く先々の温泉郷で事件に出くわすもその特異な能力=舌で舐めて鮮やかに解決!!濃過ぎるキャラたち、とめどなく繰り出されるハイブローなギャグ、2時間サスペンス風味、ちょっぴりのエロス、ラブも少々、田舎で起る殺人事件、ちょっぴりの社会派視点、坂本冬美による演歌の主題歌……を華麗にまとめあげた国宝級の味わい。これぞ、娯楽映画の決定版!映画では蘭丸の「口に合う」運命の女性として木村多江が登場。その他に、市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場!謎解きを楽しみながら大いに笑って癒されてください!

【物語】
「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯(ルビ:ほおずき)村。人工呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真(うらない・まこと)だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体……?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは……?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする!

向井理、木村文乃、佐藤二朗
木村多江、市原隼人、財前直見、黒谷友香

監督:堤幸彦
脚本:櫻井武晴
音楽:萩野清子
主題歌:坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」(ユニバーサル ミュージック)
製作:RANMARUとゆかいな仲間たち
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作:松竹、木下グループ
配給:松竹

■公式サイト
http://ranmaru-movie.jp/

2016年12月3日(土)全国ロードショー

©2016 RANMARUとゆかいな仲間たち

第29回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス あなた自身とあなたのこと 당신 자신과 당신의 것

ソウル・延南洞。画家ヨンス(キム・ジュヒョク)は,ミンジョン(イ・ユヨン)という女友達と付き合っていて,結婚してもいいと思っている。ところが彼女は酒呑みなので,酒を控えるように約束していた。ところが,ヨンスが友達から聞いたところによると,酒を飲み過ぎて,一緒に飲んでいた男と言い合いになっていたという。問いただすヨンス。でも,彼女はそんなことはしていないと言いはり,怒って出て行ってしまった。
 一方,とある喫茶店。男が知った顔の女を見かけ,声をかけるが,女はあなたは知らないと言う。観客にも彼女がミンジョンであるかのように見えのだが,彼女の言うところによると,実は双子の姉妹なのだということがわかる。結局二人は飲みに行き,街の噂になる。
 さらに,映画監督の男が登場する。酒場で彼女を見かけたその男も声をかけるが,別人だと言う。しかも,今回は双子だという言い訳をしないので,観客にも何が何だかよくわからなくなる。結局,二人は酒を飲むことになる(笑)。
 さらにさらに,…。

 実際,何度も登場する女性がミンジョンなのかどうかは最後までわからないのだが,とある女性の言う一言が効いている。「女なんて誰もが同じよ!」まさにその通りなのだろう。そして,男はあくまでもバカなのであります(笑)。
 ホン・サンスの真骨頂!ファンにはたまらない一本です。

©2015 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.

第29回東京国際映画祭 アジア三面鏡2016: リフレクションズ/ワールド・プレミア

 ひとつのテーマのもと,3人の監督がオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」。その第一弾は,「アジアで共に生きる(Living Together in Asia)」をテーマに,ブリランテ・メンドーサ,行定勲,ソト・クォーリーカーの3監督が、日本とフィリピン,マレーシア,カンボジアを舞台に製作しました。

 オムニバス一本目はブリランテ・メンドーサ監督の “SHINIUMA Dead Horse”。

 帯広のばんえい競馬。そのレースを取った外国人。彼は近くの牧場で働いているらしい。脚を引きずっているが,馬から落ちて怪我をしたのだとわかる。彼の名はマーシャル。フィリピン人の不法滞在者であるらしい。牧場は無関係を主張し,彼は強制送還となる。真冬の帯広。ばんえい競馬や付近の牧場。雪が白く美しい。
 フィリピンに着いたマーシャルはバス,ジープニー,バイクタクシーを乗り継いで故郷の村へ。ところが,故郷の家は数年前の台風での土石流被害で壊滅的な被害に遭っていた。家族も残っていない。唯一弟家族がいるが,とてもマーシャルのことを構うような状況ではない。弟が聞く。「一緒に行った女は?」「男を作って逃げられた。今はマニラで家庭を持っているよ。」「兄さんは女ったらしだから。兄貴の子どもたちは激怒して会ってもくれないだろうよ。」
 結局,友人を頼って競馬場の厩舎へ潜り込み,そこで見たものは…。

 雪の帯広からフィリピンの故郷への旅が一気に語られる。それを見ているだけで楽しい。そして,ラストの衝撃。
老いさらばえて脚など折るとは!

 オムニバス二本目は,行定勲監督の「鳩 Pigeon」。

 マレーシア。田中道太郎は認知症。息子のこともわからなくなっているようだ。息子は日本で会社経営を行っているため,月に一度くらいしかマレーシアに来られず,後はマレーシア人のヘルパー任せにしている。ある日,日本語ができるヤスミンという女性が雇われ,道太郎の世話をすることになる。
 道太郎は孤独だが,屋上で鳩を飼っている。鳩は放してもちゃんと厩舎へ戻ってくるように躾けられているようだ。道太郎も老い先短いと知っていたのか,ある日海に出かけ,「こんな美しい海で死んでしまったのか」と戦死した兄たちのことを考えながら,鳩を放すのだった。

 太平洋戦争とマレーシア。そして戦争を知る老人。あまりにありきたりな話ではないだろうか。行定監督というよりは主演の津川雅彦の企画なのではないかと思わせられもする。

 三本目は,ソト・クォーリーカー監督の “Beyond The Bridge”。

 カンボジア,プノンペン。ポルポト軍事政権下で破壊されてしまっていた橋が完成した。この橋は日本企業の支援で作られ,その社長・福田はある感慨にふけっていた。
 彼がまだ若者だった頃,カンボジアへ橋を作りにやって来た福田は現地の美しい女性ミリアと恋に落ちた。結婚しようと約束をしたものの,戦火が間近に迫り,父親に無理やり帰国させられてしまったのだ。
 今完成した橋の上で,福田はあの頃のことを思う。そして,今秘書に付いている彼女のことを。

 何たる大ロマンを作り上げてしまう女性監督だろう!まさに大時代な設定。それを真っ向から,しかも,短編としてきちんと作り上げてしまった手腕には恐れ入らざるを得ない。是非,大メロドラマを長編として撮っていただきたと思う。
 今でも,「骨まで愛して」のメロディーが耳元から離れない。

©2016 The Japan Foundation, All Rights Reserved.

君と100回目の恋

10代を中心に男女問わず圧倒的な支持を得る時代を繋ぐシンガーソングライター・miwaと、映画『ヒロイン失格』・NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』など話題作への出演が続く今最も注目される俳優・坂口健太郎のW主演で贈る、オリジナル映画である本作。
本作は、miwa演じる大学生の葵海(あおい)を事故から救うため、坂口健太郎演じる幼なじみの陸(りく)がすべてをかけて何度もタイムリープする物語です。
彼女の運命を変えるために100回人生を捧げようとした“一途男子”を坂口が、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた切なさと強さを併せ持つ彼女をmiwaが演じます。
そして、もう一つの魅力は音楽。物語の中核を担うラブソングをmiwaが描き下ろし、劇中では二人が仲間とバンドを組み、坂口が猛特訓したギターの腕前と歌声も初披露します!
本作が初共演でW主演となる二人の化学反応と、魅力的な音楽が全編を彩る本作に是非ご注目ください。
監督は、『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔、脚本は『ダーリンは外国人』の大島里美が務め、海辺の街を舞台に、眩いばかりの青春の恋が織りなす光と、その光がうき彫りにする運命という名の影に立ち向かっていく二人を、繊細かつ鮮やかに紡ぎだしています。

出演:miwa 坂口健太郎 
竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希 太田莉菜 大石吾朗 堀内敬子/田辺誠一
監督:月川翔 脚本:大島里美
製作:「君と100回目の恋」製作委員会  制作・配給:アスミック・エース

■公式サイト
kimi100.com

2017年2月4日全国ロードショー

©2017「君と100回目の恋」製作委員会

私の少女時代

多くの観客を感動の涙で包み込んだ青春映画『あの頃、君を追いかけた』(11)に続いて、台湾映画界からまたも切なくも胸ときめかせるピュアなラヴストーリーが誕生した!
ヒロインの林真心(リン・チェンシン)は、仕事も恋愛も空回り気味の、どこにでもいる平凡なOLだ。そんな彼女が何もかも嫌になったある夜、ラジオから流れるアンディ・ラウの歌声を聞いたとき、純粋で夢にひたむきだった“少女時代”の輝かしくもほろ苦い想い出の数々が甦る。そして、そんな真心に待ち受けていた思いがけないサプライズとは?
2015年夏、台湾で公開されるや4億台湾ドル(約13億円)というメガヒットを記録し、15年のナンバーワン・ヒットを樹立。続く中国でも、わずか4日間で興収1億人民元(約16億円)を突破、『007 スペクター』を凌ぐ大ヒット作となり、歴代台湾映画の第1位となったほか、香港、韓国でも軒並み社会現象を巻き起こす大ヒットを記録。評判が評判を呼んだ日本では、今年3月に開催された第11回大阪アジアン映画祭で初お披露目、売上開始から5分でチケットが完売し、7月の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」ではわずか3分でチケット完売と、人気沸騰。この冬、いよいよ満を持しての待望の日本公開となる。
90年代の台湾。“男子が興味を持たない平凡な女の子”真心は、香港の人気スター、アンディ・ラウと結婚することを夢見る冴えない女子高生だ。そんな真心にとって憧れの同級生は、イケメンの優等生、欧陽(オウヤン)だが、全女子のアイドル的存在の彼は真心にとって手に届かぬ“高嶺の花”だった。そんなとき、真心の許に届いた“不幸の手紙”をきっかけに、学校一の不良、大宇(タイユィ)と急接近。臆病で自分に自信のなかった真心の日常生活がにわかに騒がしくなり、その変化が思いがけず欧陽の視線を誘うことになる。こうして、学校一の王子様と学校一のワルとの狭間で、真心の乙女心は激しく揺れる。そして、悪ぶった大宇に秘められた過去とは?高校最後の夏、真心の恋はドラマティックな最高潮を迎える!
平凡な女子高生をめぐる、ハンサムな優等生とワイルドな不良学生とのすれ違いの三角関係は、いつの世も私たちの共感を誘わずにはおかない青春ラヴストーリーの王道とはいえ、そのアイテムとして散りばめられた“学校一キライな男”に胸ときめかせる“まさか”の瞬間の数々は必見だ。
ぶっきらぼうを装いながら舗道で車とすれ違いざまに“肩グイ”と抱き寄せられる優しさにギャップ萌えしたり、本命の相手に恋のアプローチできない不器用さにさりげなくサポートしてくれる男気や、深夜の公園をライトアップさせたロマンティックな“デート”に胸キュンしたりと、“青春映画あるある”的なときめきのシチュエーションがこれでもかと目白押し。加えて、「女の子が“大丈夫”といえば、“大丈夫じゃない”。“何でもない”と言えば、“大あり”の意味」「女の子の“もう知らない”は、“とても気になる”こと」など言葉とは裏腹な女子の切ない思いを端的に言い当てた名台詞の数々は、観る者に初恋の甘酸っぱい想い出を切なく想い起こさせることは間違いない。
真心を演じるのは、ビビアン・ソン(宋芸樺)。前半の洒落っ気ひとつない、ドジばかりのダサい女子高生姿から、恋にときめくにつれ美しく、愛らしくイメチェンする姿は、さながら現代版「マイ・フェア・レディ」と言いたい変貌ぶりだ。自信のなかった真心が、大宇の過去を知り、懸命に彼を励ます真剣さが、欧陽の心を捉える。対照的なふたりの高校生への想いをヴィヴィッドに好演し、台湾・金馬奬で主演女優賞にノミネート、上海映画批評家協会賞では主演女優賞を受賞するなど、将来期待の新鋭女優のひとりとなった。
大宇を演じるダレン・ワン(王大陸)はこの映画で一躍、ブレイク。反抗的な振る舞いの裡に、過去のトラウマを押し隠したナイーヴな男気たっぷりな大宇役をツンデレの魅力で演じ切り、その親しみやすいルックスは我が国でも多くの女性ファンを虜にすることは必至だ。
そして、欧陽役にはミュージシャンのディノ・リー(李玉璽)。端正なルックスと長身痩躯なプロポーションの正統派二枚目の魅力で鮮烈な俳優デビューを飾り、今や俳優としても引っ張りだことなる新境地を拓いた。
また、日本でも人気の台湾アイドルグループ 「F4」のジェリー・イェンが特別出演。ヒロイン、真心が辿る感動のクライマックスにサプライズの華を添えているのにも注目だ。
監督は、これまで「ハートに命中!100%」「蘭陸王」など数多くの人気テレビドラマのプロデューサーとしてお茶の間を沸かせてきたフランキー・チェン。女性監督らしい繊細な感性がこの映画デビュー作に心憎いばかりに投影されている。
また真心の永遠のアイドル、アンディ・ラウが自らエグゼクティヴ・プロデューサーとして参加したことでも話題を集め、それほど思いを尽くした真心のアンディへの憧れは、クライマックスで本人役として特別出演する伏線として絶妙、観る者の涙腺を刺激せずにはおかない。
真心の瞼に走馬灯のように甦るひと夏の恋の想い出をエモーショナルに彩る主題歌は、ヒビ(Hebe、田馥甄)の「小幸運」。投稿動画サイト「YOU TUBE」で台湾・中国語の楽曲として史上初となる1億回再生突破という偉業を達成した、観る者の心にいつまでも感動の余韻を残す名曲だ。
笑って、泣いて、胸ときめかせて。三拍子揃った究極のデトックスムービーに、忘れかけていた青春を甦らせてみよう。アジア中の女性が夢中になったこの“癒し体験”に、あなたの明日はきっと違ったものに見えてくる!

出演
リン・チェンシン(林真心)  ビビアン・ソン(宋芸樺)
シュー・タイユィ(徐太宇)  ダレン・ワン(王大陸)
オウヤン・フェイファン(欧陽非凡)  ディノ・リー(李玉璽)
タオ・ミンミン(陶敏敏)      デヴィ・チェン(簡廷芮)

特別出演
アンディ・ラウ(劉徳華)
ジョー・チェン(陳喬恩)
ジェリー・イェン(言承旭)

スタッフ
製作 イエ・ルーフェン(葉如芬)
監督 フランキー・チェン(陳玉珊)
脚本 ツォン・ヨンティン(曾詠婷)
撮影 チャン・ミンチョン(江敏忠)、チェン・クォロン(陳国隆)
美術 ヤン・チュアンシン(楊傳信)
音楽 クリス・ホウ(侯志堅)

主題歌「小幸運」
作詞 シュー・シーチェン(徐世珍) ウー・ホイフー(呉輝福)
作曲 ジェリーC (JerryC)
歌  ヒビ・ティエン(田馥甄)

日本語字幕:木村佳名子

■原題・英題
原題:我的少女時代 英題:Our Times

2015年/台湾/ 134分/カラー/中国語・閩南語
配給:ココロヲ・動かす・映画社 ○

■公式サイト
http://maru-movie.com/ourtimes.html

2016年11月26日新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

©2015 Hualien Media Intl. Co., Ltd 、Spring Thunder Entertainment、Huace Pictures, Co., Ltd.、Focus Film Limited

第29回東京国際映画祭 特別招待作品 種まく旅人~夢のつぎ木~

 農林水産省の若手職員 木村治(斎藤工)は日本の農業を一から作りなおそうと入省した若手だが,今ひとつその理想は遠くなっていた。夏休みを前に,次官(永島敏行)から,どうせ大分に帰省するのなら,途中だろうからと,岡山の赤磐という桃にかけている街の現場調査を命じられる。
 赤磐で案内役にさせられたのが市役所に勤める片岡彩音(高梨臨)である。彼女は市役所に勤めながら兄(池内博之)の遺した桃農園を継いでいる。特に,兄が手塩にかけて作ろうとしていた新種「赤磐の夢」を品種登録することが一つの目標だ。
 彩音は色々と連れ回るが,軽薄とも思える木村に付いていけそうにない。しかも,彼は桃よりもトマトに目がない。ただ,彩音のことが気に入ったこともあってか,彩音の情熱にほだされたのか,徐々に桃にも関心を示すようになる。
 そして,とうとう「赤磐の夢」の品種登録の可否通知が届くのだった。

 監督は青春映画の秀作「チルソクの夏」や大ヒット作「半落ち」の佐々部清。最近彼は地方を主題とした決して大きいとは言えない映画を作り続けている。しかし,その手腕はデビュー作「陽はまた昇る」の頃から一貫して素晴らしい。本作でも安倍照雄の脚本を着実に映像化している。常にきっちりとした作品作りは安心して楽しむことができる。
 彩音兄妹は昔から夢を持っていた。彩音は女優になること。彩音の兄は天文学者になること。しかし,天文学者になろうとした兄は両親の死によって,桃農家を継ぐことになり,その兄の死で彩音は女優の夢をあきらめ,兄が精魂込めていた「赤磐の夢」を継ぐこととなる。 
 一方,木村は出身の大分で苦労して茶畑を営む兄夫婦を見て育った。だからこそ農水省に入省したのだ。実は彼にも他の夢があったのかもしれない。しかし,木村は農業改革を選んだ。彼にはそれこそが夢になったのだろう。
 本作は夢の物語でもあるのだ。

 木村を演じる斎藤工も彩音を演じる高梨臨も常に心の中にもやもやがあるのだが決して暗くはならず,明るい。観ていて,気持ちがいい。周囲に配されている人々も協力的でほのぼのさせてくれる。果たして,こんなにいい人ばかり登場させていいのかとまで思う。でも,そういう映画があってもいいのではないかと私は思う。

 それでも,ラストを大ハッピーエンドには終わらせないところが,またいい。夢は続くのだ。

©2016「種まく旅人」製作委員会

【第29回 東京国際映画祭】 レッドカーペットとオープニングセレモニー

台風の多かった9月から、朝晩の冷え込みを感じるようになり、ぐっと秋の深まった東京。本日10月25日(火)、六本木ヒルズ・アリーナにて第29回東京国際映画祭が開幕しました。アリーナに敷かれた全長100mのレッドカーペット。トップバッターには、今年のフェスティバル・ミューズを務める黒木華が、艶やかな振り袖姿で登場。黒木を皮切りに、ゲストが次々とカーペットを彩り、国内外のマスコミと観客で埋め尽くされたアリーナは熱気に包まれました。揃って袴姿で登場したクロージング作品『聖(さとし)の青春』の松山ケンイチと東出昌大は、時間の許す限りサインコールに応えファンとの交流を楽しみました。レッドカーペットゲストのトリを飾ったのは、オープニング作品『マダム・フローレンス!夢みるふたり』主演のメリル・ストリープ。途中から降り始めた秋雨をものともしない世界的名優の迫力と気品は会場を圧倒しました。正面ステージでは、オープニング作品とクロージング作品、さらには安倍晋三内閣総理大臣が一堂に会し、首相から両作品の感想を述べる場面がありました。レッドカーペットイベント終了後、EXシアターにて行われたオープニングセレモニーには、安倍首相のご挨拶と今年の審査委員のご紹介などがありました。オープニング作品『マダム・フローレンス!夢みるふたり』にて主演を務めるメリル・ストリープの舞台挨拶も行われ、メリルは、「大好きな東京に再び来られた」と頬を緩め、今年のオープニング作品に選ばれたことへの感謝を語りました。

【主なゲストのコメント】
★オープニング作品【『マダム・フローレンス! 夢みるふたり』 メリル・ストリープ コメント】
「大好きな東京にまた戻って来られてうれしいです。監督と共演のヒュー・グランドはとてもすてきな方。今回いっしょに来られなくて残念ですが、みなさんにこの映画を大いに笑って楽しんでいただきたいです」
★クロージング作品『聖(さとし)の青春』松山ケンイチ コメント
「僕にとって映画祭はたくさんの人からエネルギーをもらえる場。今日もたくさんの人からパワーをもらいました。しかも今日は僕も大ファンのメリル・ストリープさんと、日本を代表するアベ・マリオ(会場笑)、ではなく、安倍首相と肩を並べさせていただき光栄です」
★安倍晋三内閣総理大臣 コメント
「今年も東京国際映画祭がいよいよ始まります。名優のみなさんの凝縮した演技をぜひ楽しんでいただきたいです」
★審査委員長 ジャン=ジャック・ベネックス
「審査員長に選んでいただきとても光栄です。厳しい時代には調和をもたらす映画がつくられます。審査員のメンバーと想像力豊かで面白いものをみつけていきたいです」

©2016 TIFF