月別アーカイブ: 2018年2月

ワンダーストラック

≪第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品≫
『キャロル』トッド・ヘインズ監督×『ヒューゴと不思議な発明』ブライアン・セルズニック原作・脚本
居場所を失くした子供たちが勇気を出して踏み出す、人生という名のワンダーランド。
デビッド・ボウイの名曲にのせて奏でる、感動の物語。

アカデミー賞6部門にノミネートされた『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が、同賞5部門に輝いた『ヒューゴの不思議な発明』の原作者ブライアン・セルズニックによるニューヨークタイムズ・ベストセラー小説を映画化、全世界熱望の最新作が完成した。人種差別や同性愛など現代の重要な問題をテーマにしてきたヘインズ監督が今回描くのは、愛する人も居場所も失くした少年と少女が、初めてぶつかる人生の壁を懸命に越えようとする姿。大切な人を探しに、ニューヨークを訪れ、自然史博物館に迷い込んだ彼らは、“驚きと幸せの一撃=ワンダーストラック”に次々と遭遇していく。名曲「スペース・オディティ」にのせて、二つの時代を行き来する壮大な世界観のなか、最後に二人を結ぶ謎が明かされていく。今もなお新たな壁にぶつかる大人たちに、人生のきらめきを取り戻す術を教えてくれる感動の物語。

<STORY>
母親を亡くした少年ベンと、耳の聞こえない少女ローズ
ベンはまだ見ぬ父に、ローズは憧れの女優に
それぞれの大切なひとに会うためにニューヨークへ旅立つ──

1977年、ミネソタ。母親を交通事故で失った少年ベン。父親とは一度も会ったことがなく、なぜか母は父のことを語ろうとしなかった。ある嵐の夜、母の遺品の中から父の手掛かりを見つけたベンは、落雷にあって耳が聞こえなくなりながらも、父を探すためひとりニューヨークへと向かう。1927年、ニュージャージー。生まれた時から耳が聞こえない少女ローズは、母親のいない家庭で厳格な父親に育てられる。憧れの女優リリアンの記事を集めることで寂しさを癒していたローズは、リリアンに会うためひとりニューヨークへと旅立つ。新たな一歩を踏み出したふたりは、謎の絆に引き寄せられていく。そして、大停電の夜、何かが起ころうとしていた──。

監督:トッド・ヘインズ 
脚本・原作:ブライアン・セルズニック
製作:クリスティン・バション、パメラ・コフラー、ジョン・スロス
エグゼクティブ・プロデューサー:ブライアン・ベル、サンディ・パウエル
撮影:エドワード・ラックマン
編集:アフォンソ・ゴンサウヴェス
美術:マーク・フリードバーグ
音楽:カーター・バーウェル
衣装:サンディ・パウエル
出演:オークス・フェグリー、ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムズ、ミリセント・シモンズ
2017/アメリカ/英語/カラー/5.1ch/スコープ/117分/字幕翻訳:松浦美奈 
配給:KADOKAWA

■原題・英題
Wonderstruck

■公式サイト
http://wonderstruck-movie.jp

2018年4月6日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー

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ファントム・スレッド

【アカデミー賞6部門ノミネート!】
ダニエル・デイ=ルイス引退作!×ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作。
1950年代、ロンドン。天才的な仕立て屋のミューズとなった、若きウェイトレス。運命の糸が紡ぎ出す、オートクチュールな愛のかたち。

監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル
音楽:ジョニー・グリーンウッド 2017 年/アメリカ/130 分/カラー/ビスタ ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド/パルコ

■原題・英題
PHANTOM THREAD

■公式サイト
http://www.phantomthread.jp/

5/26(土)より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館 ほか全国ロードショー!

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ラジオ・コバニ

トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が瓦礫と化してしまった。
そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をはじめる。生き残った人々や、戦士、詩人などの声を届ける彼女の番組は、街を再建して未来を築こうとする人々に希望と連帯感をもたらす。
監督は、自身もクルド人のラベー・ドスキー。地雷や戦車を越えコバニに赴き戦地での撮影を敢行、クルド人兵士によるIS兵士の尋問にも立ち会った。本作を、戦死したクルド人兵士の姉に捧げている。

(2016年/オランダ/69分/クルド語/2.39:1/カラー/ステレオ/DCP)
監督・脚本:ラベー・ドスキー
出演:ディロバン・キコ
撮影監督:ニーナ・ボドゥー
第2カメラ:レベー・ドスキー
音声:タコ・ドライフォウト
編集:クサンダー・ネイストン
音楽:ユホ・ヌルメラ
サウンドデザイン:タコ・ドライフォウト
製作:ジョス・デ・パター
配給:アップリンク
字幕翻訳:額賀深雪
字幕監修:ワッカス・チョーラク

■原題・英題
Radio Kobanî

■公式サイト
http://www.uplink.co.jp/kobani/

2018年5月12日(土)より、アップリンク渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開

ラッカは静かに虐殺されている

次々と殺されていく仲間や家族。そして自らにも忍び寄る暗殺の魔の手—。
ドキュメンタリー史上、最も緊迫した90分
戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦。2014年、その内戦において過激思想と武力で勢力を拡大する「イスラム国(IS)」が制圧したシリア北部の街ラッカ。かつて「天国」と呼ばれ、穏やかだった街はISの首都とされ一変する。爆撃で廃墟と化した街では残忍な公開処刑が繰り返され、市民は常に死の恐怖と隣り合わせの生活を強いられていた。海外メディアも報じることができない惨状を国際社会に伝えるため、匿名の市民ジャーナリスト集団“RBSS”( Raqqa is Being Slaughtered Silently/ラッカは静かに虐殺されている)は結成された。彼らはスマホを武器に「街の真実」を次々とSNSに投稿、そのショッキングな映像に世界が騒然となるも、RBSSの発信力に脅威を感じたISは直ぐにメンバーの暗殺計画に乗り出す――。

監督・製作・撮影・編集:マシュー・ハイネマン(『カルテル・ランド』) 
製作総指揮:アレックス・ギブニー(アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞『闇へ』監督)
(2017/アメリカ/92分/英語・アラビア語/1:2.35/5.1ch/DCP)
配給:アップリンク

■原題・英題
CITY OF GHOSTS

2018年4月14日(土)アップリンク渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開

©2017 A&E TELEVISION NETWORKS, LLC AND SUNSET PRODUCTIONS LLC

ラッキー

全ての者に訪れる「死」――
90歳の気難しい現実主義者ラッキーのたどり着いた、ある答え。

神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていったペットの亀、戦禍で微笑んだ日本人の少女――小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。

出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス』)、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー
(2017/アメリカ/88分/英語/1:2.35/5.1ch/DCP)
配給・宣伝:アップリンク

■原題・英題
Lucky

■公式サイト
http://www.uplink.co.jp/lucky/

2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

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となりの怪物くん

【イントロダクション】
菅田将暉 × 土屋太鳳
今最も勢いに乗る二人が、映画初共演で新境地を拓く!
青春恋愛映画の新たな金字塔、ここに誕生!!

2008年~2014年まで講談社「月刊デザート」で連載され、コミックス累計発行部数は610万部を突破(全13巻)している「となりの怪物くん」(ろびこ/講談社「KCデザート」刊)。
友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語。初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係…。何もかもが「初めて」同士の二人を中心とした、まっすぐだけど不器用な登場人物たちが織りなす繊細なヒューマンドラマが、女子高生だけではなく多くの層から支持を集めています。
そして、かねてより多くの原作ファンから映像化を待望されていた本作が、この度遂に待望の映画化となります。

主演の一人・吉田春を演じるのは、『帝一の國』『火花』など昨年計6本の映画に出演し、今最も勢いのある若手トップ俳優・菅田将暉。
本作では自身初となる“王道少女マンガの主人公”という役どころに満を持して挑みます。
また、同じく主演のヒロイン・水谷雫を演じるのは、映画『8年越しの花嫁-奇跡の実話-』(2017年)の大ヒットが記憶に新しい土屋太鳳。これまで『orange』(2015年)『青空エール』(2016年)のような、まっすぐでひたむきなキャラクターを演じることの多かった彼女が、あえてこれまでと全く逆の役どころとなる、恋愛をしたくない“冷血女子”の役に果敢に挑戦。女優としての新境地を拓きました。
その他、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳ら、若手実力派俳優が集結。
瑞々しいキャストの競演がスクリーンを彩ります。

監督を務めるのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)、『君と100回目の恋』(2017年)、そして2017年の大ヒット作品『君の膵臓をたべたい』など、数多くの青春恋愛映画を手掛け、“新たなラブストーリーの名手“との呼び声も高い気鋭の月川翔。
そして、映画『電車男』(2005年)『高台家の人々』(2016年)、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年/TBS)など、多くのラブストーリーを手掛ける脚本家・金子ありさが、少女マンガ原作の枠に止まらない感動の人間ドラマを紡ぎだしました。

2018年、『となりの怪物くん』が青春恋愛映画の新たな金字塔を打ち立てます。

【ストーリー】
行動予測不能な超問題児で“怪物”と呼ばれる春(菅田将暉)と、ガリ勉&冷血の雫(土屋太鳳)は、二人とも恋人はおろか、友達もいない。二人は高校1年生の4月、雫が不登校のとなりの席の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。
それ以来、春は雫を勝手に“初めての友達”に認定し、さらに唐突に「シズクが好き」と告白。仕事で家にいない母親に認められるために、幼い頃から勉強だけを信じてきた雫にとって、友達や恋人などはただの邪魔な存在でしかなく、はじめは無関心だったが、やがて春の本当の人柄に触れ、次第に心魅かれていく。そして春と雫の周りには、夏目(池田エライザ)、大島(浜辺美波)、ササヤン(佐野岳)ら、いつしか個性豊かな友達が増えていった。初めての友情、初めての恋愛。そして、春のライバル・ヤマケン(山田裕貴)の登場により、初めての三角関係も巻き起こり、二人の世界が変わっていく。それは春と雫にとって、初めて“みんな”で過ごす時間だった。
そんなある日、兄の優山(古川雄輝)が春のもとに現れたことがきっかけで、春は絶縁状態だった父親の元へ突如連れ戻されることになり、雫の前からも姿を消してしまう。

なぜ、春は“怪物”になったのか?
そしてその真実が明らかになったとき、春と雫の恋の行方は―?

【キャスト・スタッフ】
菅田将暉 土屋太鳳
古川雄輝 山田裕貴 池田エライザ 浜辺美波 佐野岳
佐野史郎 / 速水もこみち

原作:ろびこ『となりの怪物くん』(講談社「KCデザート」刊)
監督:月川 翔      
脚本:金子ありさ      
音楽:林ゆうき

■公式サイト
http://tona-kai.jp

2018年4月27日全国東宝系にてロードショー

©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 ©ろびこ/講談社

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

貧しい家庭にて、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディン(マーゴット・ロビー)。
その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。
しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる。
一度は栄光を掴みアメリカ中から愛され、そしてフィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したトーニャの波乱万丈な半生を描いた物語。

主演:マーゴット・ロビー セバスチャン・スタン アリソン・ジャネイ マッケナ・グレイス 他
監督:クレイグ・ギレスビー 脚本:スティーブ・ロジャース クレイグ・ギレスビー
配給:ショウゲート

■原題・英題
I,Tonya

■公式サイト
tonya-movie.jp

TOHOシネマズ他、全国ロードショー

©2017 AI Film Entertainment LLC

日中平和友好条約締結40周年記念無料上映会開催

「チェン・カイコー特集」&「特集 日中の架け橋となった映画たち」無料上映会開催決定

2018年は日中平和友好条約締結40周年です。近年では日本映画が中国でも大ヒットし、日中両国政府は、映画製作を通じた交流を促進するため、日中映画共同製作協定の締結に向けた準備を進めるなど、日本と中国の映画交流が新しい段階を迎えつつあります。この度、文化庁の日中映画人交流事業の一環として、2つの大きな特集上映会を開催することとなりました。

第1弾は2月22日(木)23日(金)の2日間、『さらば、わが愛/覇王別姫』『始皇帝暗殺』の中国を代表する世界的巨匠、チェン・カイコー監督を迎えて、回顧上映「チェン・カイコー特集」を、第2弾は2月26日(月)~28日(水)の3日間、日中映画交流史に名を刻んだ諸作品の特集上映「特集日中の架け橋となった映画たち」を実施します。
 
中国でヒットした日本映画、日本で人気を博した中国映画、日中共同製作映画を、スクリーンで、一般の方に全作品無料でご鑑賞頂き、映画を通した日中の文化交流を振り返ると共に、これからの日中映画交流への期待についても考える機会とします。

【名   称】 日中平和友好条約締結40周年記念 映画上映会
【主   催】 文化庁、公益財団法人ユニジャパン
【日程・会場】「チェン・カイコー特集」2018年2月22日(木)・23日(金) 角川シネマ新宿1
≪上映開始時間≫
2/22 15:30~ 「花の生涯~梅蘭芳~」
18:30~ 「始皇帝暗殺」 (※上映開始前に監督舞台挨拶を予定)
2/23 15:30~ 「花の影」
18:30~ 「さらば、わが愛/覇王別姫」(※上映開始前に監督舞台挨拶を予定)
※全席指定 
無料座席指定券を2/22午前10時より、角川シネマ新宿の劇場窓口にて配布またはフォームより応募し、上映当日劇場窓口にて無料座席指定券と引き換え    

https://goo.gl/jehS19

「特集 日中の架け橋となった映画たち」
2018年2月26日(月)~28日(水)
神楽座(千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル1階)
≪上映開始時間≫
2/26 12:30~ 「砂の器」
15:30~ 「人間の証明」 
18:30~ 「君よ憤怒の河を渉れ」  (※上映後、日中映画交流史の講演あり)
2/27 12:30~ 「レッドクリフ Part I」
15:30~ 「レッドクリフ Part II –未来への最終決戦-」 
18:30~ 「敦煌」   (※上映後、日中映画交流史の講演あり)
2/28 12:30~ 「菊豆(チュイトウ)」
15:30~ 「山の郵便配達」 
18:30~ 「初恋のきた道」  (※上映後、日中映画交流史の講演あり)
※全席自由席、先着順